カントウタンポポ

関東蒲公英

双子葉、合弁花、 キク科、 タンポポ属、舌状花のみ。多年草。 用語説明
花期:春 3月〜5月、セイヨウタンポポは3月〜9月
高さ:15〜30センチ
タンポポで総苞外片が直立するもの。
詳しくはタンポポ 参照。

識別点: カントウタンポポトウカイタンポポタンポポセイヨウタンポポシロバナタンポポ
カントウタンポポ:総苞外片は直立し、頭花は直径3.5〜4センチと大きい。
トウカイタンポポ:総苞外片は直立し、総苞外片と総苞内片に角状突起がある。
カンサイタンポポ:総苞外片は直立し、頭花は直径2〜3センチと小さい。
セイヨウタンポポ:総苞外片が反り返る。単為生殖する。
シロバナタンポポ:舌状花が白い。単為生殖する。



総苞外片が直立する。




突き出した花柱の先が大きく2裂して眼鏡のようになる。 (2009/3/15)


(2016/4/16)




舌状花の先に切れ込みがある。 (2016/4/16)


根生葉は羽状に切れ込む。(2012/4/21)


根元には蕾がいくつも用意されている。(2011/4/10)


冬の葉はロゼット状で、花茎は短くて毛深い。 (2015/2/14)


(2015/4/15)


蕾。総苞外片は直立している。


冠毛は白い。(2015/4/15)


そう果は褐色で棒状。(2015/4/15)


これは総苞内片の先に角形の突起があるのでトウカイタンポポか。


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