オオイヌタデ
大犬蓼
双子葉、離弁花、
タデ科、
イヌタデ属、1年草。
用語説明
花期:夏〜秋 6月〜11月
高さ:0.8〜2メートル
茎はよく分枝し、節がふくらんで紅色を帯びる。
葉は長さ15〜25センチの披針形で、先が長くとがり、互生する。
枝先に長さ3〜7センチで先の垂れ下がった穂状の花序を出し、
淡紅色または白色の小さい花を多数密につける。
花弁はなく、萼が花弁状に4〜5裂する。
そう果は扁平な円形で黒褐色。
識別点:
イヌタデ、
ハナタデ、
オオイヌタデ、
オオベニタデ、
オオケタデ
イヌタデ :20〜50センチで、夏〜秋に咲き、花は紅色で密につき、穂は3〜5センチ、葉は広披針形でとがる。
ハナタデ :30〜60センチで、夏〜秋に咲き、花は淡紅色でやや疎につき、穂は3〜5センチ、葉は長卵形で長くとがる。
ハルタデ :30〜60センチで、春〜夏に咲き、花は白〜淡紅色、穂は3〜5センチ、葉は披針形で長くとがる。
オオイヌタデ:1〜2メートルと大きく、花は淡紅色、穂は3〜7センチで垂れ、葉は披針形でとがる。
オオベニタデ:1.5メートル位で、花は濃紅色、穂は5〜10センチで垂れ、葉は広卵形で先は少しとがる。
オオケタデ :1.5メートル位で毛が多く、花は紅色、穂は約10センチで垂れ、葉は広卵形で先は少しとがる。
(2015/9/19)
高さ2メートルぐらいにのびる。葉は披針形で先が長くとがる。(2015/9/19)
淡紅色〜白色の小さい花が多数つく。
黒褐色で、丸く、扁平な種子ができる。(2015/9/19)
節がふくらんで紅色を帯びる。(2015/9/28)
節の部分に鞘がある。
(2008/9/28)
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