オオベニタデ
大紅蓼
双子葉、離弁花、
タデ科、
イヌタデ属、1年草。
用語説明
花期:夏〜秋 7月〜10月
高さ:1〜1.5メートル
別名:ベニバナオオケタデ
茎は太くて直立したのち分枝する。
葉は先の少しとがった広卵形〜卵形で、
長さ10〜20センチと大きく、
基部は心形〜円形で、葉柄が長く、互生する。
枝先に長さ5〜10センチの花穂を出し、
紅色で萼の5深裂した小さい花を多数密集してつける。
そう果は扁平で丸い。
オオベニタデは
オオケタデ
の園芸種のようで、オオケタデの一種として扱われることもある。
中国原産。
識別点:
イヌタデ、
ハナタデ、
オオイヌタデ、
オオベニタデ、
オオケタデ
イヌタデ :20〜50センチで、夏〜秋に咲き、花は紅色で密につき、穂は3〜5センチ、葉は広披針形でとがる。
ハナタデ :30〜60センチで、夏〜秋に咲き、花は淡紅色でやや疎につき、穂は3〜5センチ、葉は長卵形で長くとがる。
ハルタデ :30〜60センチで、春〜夏に咲き、花は白〜淡紅色、穂は3〜5センチ、葉は披針形で長くとがる。
オオイヌタデ:1〜2メートルと大きく、花は淡紅色、穂は3〜7センチで垂れ、葉は披針形でとがる。
オオベニタデ:1.5メートル位で、花は濃紅色、穂は5〜10センチで垂れ、葉は広卵形で先は少しとがる。
オオケタデ :1.5メートル位で毛が多く、花は紅色、穂は約10センチで垂れ、葉は広卵形で先は少しとがる。
(2015/9/29)
(2015/9/29)
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