アケボノショウマ
曙升麻
双子葉、離弁花、
ユキノシタ科、
チダケサシ属、多年草。
用語説明
花期：夏 6月～7月
高さ：40～70センチ
チダケサシ属の植物を交配して作られた園芸種と言われる。
葉は2回～4回奇数羽状複葉で互生し、小葉は先のとがった卵形で、
鋭い鋸歯がある。
茎先に直立する円錐花序に淡紅色で花弁が細く裂けた
小さい花を密集させてつける。
花序の側枝はさらに分枝するので、花序は密な円錐状となる。
蒴果がつく。
識別点：
アカショウマ、
トリアシショウマ、
アワモリショウマ、
アケボノショウマ、
チダケサシ
アカショウマ ：花序粗円錐、3回3出複葉、小葉長楕円、花白。
トリアシショウマ：花序密円錐、3回3出複葉、小葉卵形、花白。
アワモリショウマ：花序粗円錐、2～3回3出複葉、小葉長楕円、花白。
アケボノショウマ：花序密円錐、2～4回奇数羽状複葉、小葉卵形、花淡紅色。
チダケサシ ：花序粗円錐、2～4回羽状複葉、小葉卵形、花白～淡紅色。
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