植物の名前を探しやすい デジタル植物写真集


この写真集は植物に関しての素人が個人的な趣味で作りました。 誤りが散見されると思いますが、その責任はすべて渡辺坦にあります。 不完全を承知のうえでご覧ください。
誤り等、ご指摘いただけると幸いです。         2015年 渡辺坦

Last modified Jul. 3, 2024.

植物の名前を探し出して、その説明を見つけましょう

このウエブページでの分類は、必ずしも排他的ではなく、同じものがいくつかの分類項目に属すことがあります。

目次

  • A. 大まかな特徴から細かな特徴へと段階的に見て探す

  • B. 花の色によって探す 

  • C. 葉の形態によって探す

  • D. 果実の形態によって探す

  • E. 植物の系統的分類(科名など)によって探す

  • F. 横断的な特徴によって探す

  • G. 植物の名前(種名)で探す


  • 用語説明

    A.大まかな特徴から細かな特徴へと段階的に見て探す

    −− 植物の見た目の特徴で探す −−

    (この探索方法の場合、JavaScriptが無効にしてあると選択した画面への遷移ができません。
    選択する項のラジオボタン(○印)をクリックしても画面が切り替わらない場合は、使っているOSの説明書にしたがってJavaScriptを有効にしてみてください。

    B.花の色によって探す

    花の色が幾種類かある植物では、表示される花の色が分類項目と合わないこともあります。
    花の写真のないものはここには掲載されていません。)

    C.葉の形態によって探す

    (イネ科(草本)やカヤツリグサ科では、葉では見分けにくいので、果穂の形態などで見分けます。葉の写真のないものはここには掲載されていません。)

    D.果実の形態によって探す

    (果実の写真のないものはここには掲載されていません。)

    E. 植物の系統的分類(科名など)によって探す

    大きな分類

    E1. 顕花植物(種子植物)

    花が咲いて種子のできる植物

    E1.1 被子植物

    萼と花弁、雄しべ、雌しべのある花をつける(ものが多い)。
    花は虫を呼ぶものが多い。
    胚珠が子房に覆われていて、花粉は柱頭から花粉管をのばして受精する。
    被子植物は、双子葉植物と単子葉植物にわかれる。

    E1.1.1 双子葉植物

    種から双葉が出る。
    葉脈は網目状である。
    根には主根と側根がある。
    木質なら年輪を持つ。

    ウメ  シラカシ  キク

    等の 双子葉植物の詳細

    E1.1.2 単子葉植物

    種から細長い1本の葉が出る。
    葉脈は葉の根元から先まで並行に伸びる。
    根は髭根状の側根ばかり。
    木質であっても年輪を持たない。

    イネ  アヤメ

    等の 単子葉植物の詳細

    E1.2 裸子植物

    花はないか目立たない。
    実は松かさのような木質のものが多い。
    大量の花粉を風でとばすものが多い。
    胚珠が露出していて、それが直接に花粉を受け入れて受精する。

    マツ  スギ ヒノキ 
    ソテツ 

    等の 裸子植物の詳細

    E2. 隠花植物

    花が咲かず種子をつくらない植物

    E2.1 シダ植物

    維管束をもつが種子をつくらず、おもに胞子でふえる。
    いわゆるシダ植物門のほかにヒカゲノカズラ植物門とトクサ植物門 も含んでシダ植物ということが多い。
    クサソテツ
    等の シダ植物門の詳細

    F. 横断的な特徴によって探す

    つる植物一覧(葉形態による)
    (3出複葉、掌状複葉、楕円状などで分類)

    つる植物一覧(分類体系による)
    (双子葉植物、単子葉植物、科名等で分類)

    多肉植物一覧

    水生植物・湿生一覧

    G.植物の名前(種名)で探す


    参考資料

    林弥栄(監修), 平野隆久(写真), 畔上能力・菱山忠三郎・西田尚道(解説):山渓ハンディ図鑑1 野に咲く花、山と渓谷社 (1989).
    林弥栄(監修), 門田裕一(改定監修), 平野隆久(写真), 畔上能力・菱山忠三郎・西田尚道(解説):山渓ハンディ図鑑1 野に咲く花(増補改訂新版)、山と渓谷社 (2013).
    門田裕一(改定監修), 永田芳男(写真), 菱山忠三郎・西田尚道(解説):山渓ハンディ図鑑2 山に咲く花(増補改訂新版)、山と渓谷社 (2013).
    茂木透(写真), 石井英美・崎尾均・吉山寛・他(解説):山渓ハンディ図鑑3 樹に咲く花 離弁花1、山と渓谷社 (2000).
    茂木透(写真), 太田和夫・勝山輝男・高橋秀男・他(解説):山渓ハンディ図鑑4 樹に咲く花 離弁花2、山と渓谷社 (2000).
    茂木透(写真), 城川四郎・高橋秀男・中川重年・他(解説):山渓ハンディ図鑑5 樹に咲く花 合弁花・単子葉・裸子植物、山と渓谷社 (2001).
    鈴木基夫・横井政人(監修)、鈴木基夫・横井政人・武田恭明・田中宏・浜田豊・橋本清美(解説):山渓カラー名鑑 園芸植物、山と渓谷社 (1998).
    日野東(解説), 平野隆久(写真) :日本の野草・雑草、成美堂出版 (2007).
    金田洋一郎:山野草図鑑、朝日新聞出版 (2020).
    木場英久・茨木靖・勝山輝男:イネ科ハンドブック、文一総合出版 (2011).
    勝山輝男・北川淑子:カヤツリグサ科ハンドブック、文一総合出版 (2014).
    清水秬宏・森田弘彦・廣田伸七:日本帰化植物写真集、全国農村教育協会 (2001発行, 2011改訂).
    大井次三郎(著), 大橋広好・山下貴司(補):植物I、保育社 (1996).
    大井次三郎(著), 大橋広好・山下貴司(補):植物II、保育社 (1996).
    石戸忠:実践的樹木検索小図鑑、講談社 (1980).
    鈴木康夫:葉・実・樹皮で確実にわかる樹木図鑑、日本文芸社 (2005).
    いがりまさし:四季の野の花図鑑、技術評論社 (2008).
    牧野富太郎:原色牧野日本植物図鑑(学生版)、北隆館 (1985).

    あとがき

    謝辞

    改訂履歴

    (c) 渡辺坦 2015.