ヤエチョウセンアサガオ
八重朝鮮朝顔
双子葉、合弁花、
ナス科、
チョウセンアサガオ属、1年草、
用語説明
花期:夏〜秋 8月〜9月
高さ:1メートル
チョウセンアサガオの八重咲き品種で、詳しくは
チョウセンアサガオ
を参照されたい。
茎は紫色を帯びるが、緑色のもある。
葉は大きな広卵形で、互生する。
花は漏斗状の花が二段重ねとなった形である。
色は青紫や黄色などがある。
果実は偏球形や、球形が重合した複雑な形であったりする。
表面に短い棘がある。
熟すと裂開して、淡褐色の種子が現れる。
有毒植物。根をゴボウと間違えて食べるとか、
蕾をオクラと間違えて食べる、
ナスを接ぎ木して出来たナスを食べるなどの中毒事故が何件もあった。
北米南部原産。
識別点:
チョウセンアサガオ 、
ヤエチョウセンアサガオ 、
ヨウシュチョウセンアサガオ 、
トゲナシヨウシュチョウセンアサガオ 、
アメリカチョウセンアサガオ
チョウセンアサガオ :果実球形棘短い、種子褐色、花10〜15センチ。
ヤエチョウセンアサガオ :果実偏球形や重合形で棘短い、種子淡褐色、花八重10〜15センチ。
ヨウシュチョウセンアサガオ:果実卵形棘長い、種子黒、花約10センチ。
トゲナシチョウセンアサガオ:果実卵形棘なし、種子黒、花約10センチ。
アメリカチョウセンアサガオ:果実球形棘長い、種子褐色、花10〜15センチ、茎や葉に微毛。
漏斗状の花が二段重ねとなる。(2016/9/28)
青紫色の花。(2015/9/29)
黄色い花。(2016/10/20)
葉は広卵形。蕾はシシトウに似ている。
(2017/10/18)
果実には短い突起がある。(2015/9/29)
重合した大きな果実のできることがある。
(2017/10/18)
複雑に重合した果実ができることもある。
(2016/9/28)
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