プリムラ


双子葉、合弁花、 サクラソウ科、 サクラソウ属、1年草。 用語説明
花期:冬〜早春 12月〜5月
高さ:10〜40センチ
別名:セイヨウサクラソウ
ヨーロッパやアジアから多数の品種が園芸種として 入ってきている。
葉は楕円形〜長三角形で、脈がくぼみ、縁が縮れたように波打ち、 多数根生する。
早春に細い花茎を直立させ、その先に5深裂した花を 散形状につける。 花色は、淡紅色、赤、橙、黄、白、青、紫など、 様々である。
果実は刮ハである。

識別点: クリンソウサクラソウプリムラジュリアン
 クリンソウ:花期5〜6月、高さ4〜80センチ、葉柄がない、花が数段輪生する。
 サクラソウ:花期4〜5月、高さ15〜40センチ、葉柄がある、花は散形状に咲く、花の中心部が白い。
 プリムラ :花期12〜5月、高さ15〜40センチ、葉柄がある、花は散形状に咲く、花の中心部が黄色。
 ジュリアン:花期11〜4月、高さ10〜20センチ、葉柄短い、花は茎先に数個、花の中心部が黄色。

これはプリムラ・マラコイデス。茎がのびる。(中国原産)


プリムラ・マラコイデス。花の中心部分が黄色い。


プリムラ・マラコイデス


葉は葉柄があって根生し、長三角形で脈がくぼみ、縁が縮れたように波打つ。


花は茎先から放射状に出る。白いのは蕾。(2015/12/20)


プリムラ・ポリアンサ(花が大きい)


プリムラ・ジュリアン(茎があまりのびない)


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