クリンソウ
九輪草
双子葉、合弁花、
サクラソウ科、
サクラソウ属、多年草。
用語説明
花期:春〜夏 5月〜6月
高さ:40〜80センチ
葉は長さ15〜40センチの倒卵状長楕円形で、
柔らかく無毛で不揃いな鋸歯があり、多数根生し、
葉の基部は柄状で赤みを帯びる。
初夏に直立した花茎先に紅紫色の花が層になって数段輪生する。
花茎は2〜2.5センチで、花冠は5裂して裂片の先はくぼみ、
萼も5深裂する。
下から順番に咲く。
刮ハは球形で、5裂した萼片に包まれ、花柱が残っている。
識別点:
クリンソウ、
サクラソウ、
プリムラ、
ジュリアン
クリンソウ:花期5〜6月、高さ4〜80センチ、葉柄がない、花が数段輪生する。
サクラソウ:花期4〜5月、高さ15〜40センチ、葉柄がある、花は散形状に咲く、花の中心部が白い。
プリムラ :花期12〜5月、高さ15〜40センチ、葉柄がある、花は散形状に咲く、花の中心部が黄色。
ジュリアン:花期11〜4月、高さ10〜20センチ、葉柄短い、花は茎先に数個、花の中心部が黄色。
紅紫色の花が数段輪生する。
花冠は5裂し、裂片の先がへこむ。花の中心部が黄色い。(2017/5/6)
外側から内側へと咲く。(2015/5/6)
葉柄のない長楕円形の葉が根生し、葉脈がへこんでいる。(2016/5/5)
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