ハナナ
花菜
双子葉、離弁花、
アブラナ科、
アブラナ属、1年草。
用語説明
花期:冬〜春 1月〜3月
高さ:60〜70センチ
別名:ナノハナ(菜の花)
茎は太く、直立する。
葉は互生し、長楕円形で強く縮み、波状の切れ込みがある。
茎先に黄色い十字架花が総のように咲く。
蕾を食べるもの(ナバナ)と、花を観賞するものがある。
よく分枝する品種は食べるほうに、
分枝しない品種は切り花に使われる。
果実は長角果。
チリメンハクサイを品種改良したものと言われる。
識別点:
セイヨウアブラナ、
カラシナ、
クロガラシ、
ハナナ
セイヨウアブラナ:葉は厚くて茎を深く抱き、茎が粉白色を帯び、萼片が開かない。種子は黒く、染色体が19対。
アブラナ :葉は薄くて茎を抱き、萼片が開く。種子は赤く、染色体が10対。
カラシナ :葉は茎を抱かず、鋸歯があり、花は小さく、種子は黄褐色。
クロガラシ :2メートル以上にのび、葉は茎を抱かず、鋸歯があり、花は小さく、種子は赤褐色。
ハナナ :葉は強く縮んで波状の切れ込みがあり、茎を浅く抱き、花序が大きい。
(2007/2/8)
茎は直立する。(2013/3/16)
葉は縮れて葉脈が深くへこんでいる。
葉は茎を抱く。
(2012/3/18)
長角果ができる。(2011/4/12)
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