フウロソウ科

双子葉、離弁花。用語説明
ゲンノショウコのように、掌状に深裂した葉と細長い朔果をつける。

ゲンノショウコ茎や葉に毛があり、葉は掌状に深裂し、細長い朔果をつけ、下痢止め薬となる

アメリカフウロ葉は基部まで5～7裂して各裂片はさらに裂け、葉腋の散房花序に淡紅白色の小さい花が咲き、果実には先のとがった長い突起がつく

ヒメフウロ茎は直立して上部で枝分かれし、葉は対生し、基部まで3～5裂して、各裂片はさらに細く裂け、葉腋に数個の淡紅白色の小さい5弁花を咲かせ、果実には先のとがった長い突起がつく

タチフウロ茎は立ち上がり、葉は掌状に細く裂け、淡紅色の5弁花が咲き、果実には槍状の突起がつく

ゼラニウム茎は多肉質で太く、葉は円心形で多数の切れ込みがあり、葉腋からのびた花茎に、散形状に様々な色の5弁花が咲く

テンジクアオイ：ゼラニウムの別名

シナモンゼラニウム茎はゼラニウムより細く、葉は掌状、花は淡紅色で斑紋があってシナモンの香りがする

ペラルゴニウム茎は多肉質で太く、葉は掌状に中裂して縁に切れ込みが多数あり、茎先に散形状に様々な色の5弁花が咲く