アメリカフウロ
アメリカ風露
双子葉、離弁花、
フウロソウ科、
フウロソウ属、1年草。
用語説明
花期:春〜秋 5月〜9月
高さ:約40センチ
茎は倒れぎみにのびる。
葉は葉柄が長くて対生し、掌状の葉身は基部近くまで5〜7裂し、
各裂片は先の方がさらに裂ける。
葉腋から長い柄を出し、その先に数個の淡紅白色の小さい
5弁花を咲かせる。
刮ハは種子を含む5個の球が寄り集まり、
その中心部に先のとがった長い突起が槍のように立った形をしている。
熟すと黒くなり、突起が裂けて5個の種子を巻き上げ、まき散らす。
花
葉は掌状に5〜7裂し、各裂片の先はさらに裂ける。
(2015/5/16)
蕾には5稜がある。(2022/5/8)
花は5弁で、淡紅白色で、雄しべは10本近くある。
(2009/5/9)
花がしぼんだ段階では、まだ槍の部分はできていない。
(2010/5/27)
果実の槍の部分は、初めは短いが、熟すにつれて長くなる。
(2014/5/10)
茎には細毛が密生する。
(2016/4/16)
萼は5裂する。
(2009/5/19)
果実は先が槍のようにとがった朔果で、微毛がある。
果実は熟すとともに黒くなる。
(2009/5/19)
完全に熟すと、槍穂の表皮が5裂してまくれ上がり、先の種子をはね飛ばす。
(2017/8/12)
茎や葉柄にも微毛がある。
(2014/5/9)
やせ地では、葉の縁や葉柄、茎が赤くなる。
茎は這うようにのびる。
(2014/5/10)
陽だまりでは冬の寒さにも耐える。(2015/2/15)
早春の葉は輪生状に地にへばりついている。
(2009/3/30)
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