ペラルゴニウム


双子葉、離弁花、 フウロソウ科、 ペラルゴニウム属、常緑(非耐寒性)、多肉質、多年草。 用語説明
花期:春〜夏 4月〜7月
高さ:20〜80センチ
別名:ナツザキテンジクアオイ
茎は多肉質で太く、直立し、乾燥に強い。耐寒性はあまりなく、 過湿にも弱い。夏は半日陰がよい。
葉は掌状に中裂し、裂片にはさらに切れ込みがあり、 対生または螺旋状につく。
葉腋からのびた花茎に、散形状に 赤、淡紅色、白など、様々な色の5弁花が数個咲く。 花弁は丸い。 よく似たゼラニウムより花が大きい。
果実は刮ハ。
南アフリカのいくつかの野生種から交配によって作り出された。

識別点: ゼラニウムペラルゴニウム
 ゼラニウム  :葉は丸くて縁の切れ込み小、花期4〜11月、花は中、八重咲きあり。
 ペラルゴニウム:葉は掌状に中裂し縁の切れ込み大、花期4〜7月、花は大、八重咲きなし。

色鮮やかな5弁花が咲く。(2016/3/16)


花は茎先から散形状に咲く。(2016/3/16)


葉の縁はフリルのように切れ込む。茎や花柄、蕾などに毛がある。(2016/4/15)


双子葉植物へ戻る
単子葉植物も見る
裸子植物も見る
総目次へ戻る