シナノキ科


双子葉、離弁花。 用語説明

ボダイジュ等を含む。
葉は互生し、星状毛のあるものが多い。
花は両性、放射相称で、5弁が多く、雄しべは10本のものが多い。

木本

シナノキ 樹皮は暗灰色で縦の裂け目があり、 葉はゆがんだ心円形で鋭い鋸歯があり、 集散花序に直径約1センチの淡黄色の花を10個あまりつけ、 直径5〜7ミリの球形の堅果をつける

ボダイジュ 葉は三角状円形で鋭い鋸歯があり、裏面は星状毛が密生し、 初夏に集散花序に淡黄色の花を10〜20個つけ、星状毛が密生した 球形の堅果をつける

ギンヨウボダイジュ 葉は尖った卵形で、裏面は産毛が密生し、 集散花序に淡黄色の花をつける

シルバーライム: ギンヨウボダイジュ の別名

オオバボダイジュ 葉は心円形でボダイジュより一回り大きく、 小さい淡黄色の花が集散状に咲き、堅果ができる

ヘラノキ 樹皮は緑褐灰色で鱗状にはげ落ち、 葉は先が鋭くとがった卵状長楕円形で鋸歯があり、 淡黄色の花を10個あまりつけた集散花序の基部には へら形の総苞葉がつき、 球形の堅果がつく

ウオトリギ 葉は狭卵形で、白くて葯の黄色い5弁花が咲き、 丸い液果が2つ合着したものがさらに集まった果実が赤熟する

エノキウツギ: ウオトリギ の別名

草本

カラスノゴマ 葉は卵形で、葉腋に仮雄しべの突き出た黄色い5弁花が1つ咲き、 細長い刮ハがつく

モロヘイヤ 茎は細長く、葉は長楕円形で鋸歯があり、 果実は弓形の細長い棒状である

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