ヘラノキ

篦(へら)の木

双子葉、離弁花、 シナノキ科、 シナノキ属、落葉、広葉樹、高木。 用語説明
花期:夏 7月
高さ:8〜10メートル(大きいものは20メートル)
樹皮は緑褐灰色で、鱗状にはげ落ちる。
葉は先が尾状に鋭くとがった長さ3〜8センチの卵形〜卵状長楕円形で、 鋭い鋸歯があって、互生する。裏面の葉脈の基部に毛がある。
夏に葉腋から出る集散花序に淡黄色の花を10個あまりつける。 小さくて細長い花弁が5枚ある。 集散花序の基部からは長さ2〜5センチのへら形の総苞葉がでる。
果実は直径約4ミリの球形の堅果で、灰白色の軟毛が密生している。



葉は先が鋭くとがった卵状長楕円形で、鋸歯があって互生する。 (2009/4/23)






淡黄色の5弁花が咲く。 (2018/6/29)


樹皮は緑褐灰色で、鱗状にはげる。




落葉高木である。 (2018/1/7)


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