ツユクサ

露草

単子葉、 ツユクサ科、 ツユクサ属、多肉、1年草。 用語説明
花期:夏 6月〜9月
高さ:30〜50センチ
別名:ボウシバナ
茎は多肉質で柔らかく、下部は地を這って分枝し、 節から根をおろし、上部は斜上する。
葉は互生し、先のとがった長さ5〜8センチの卵状被針形で、 基部は茎を抱く。
葉に対生して出る細い花柄の先に、船形に合着した苞があり、 その中に数個の蕾ができる。 早朝に花が苞から顔を出して咲き、日が高くなるとしおれる。 1日花であるが次々と長期間咲く。 1つの苞から同時に2つ以上の花が咲くことはない。
青い花弁が2枚見えるが、 もう一つ白い小さな花弁が花糸に隠れるようにしてついている。 萼片は3枚あり、半透明で小さい。
6本の雄しべのうち、2本は花弁よりかなり長く突きだし、 正常に機能するが、残りは花粉を出さない仮雄しべか、 少しだけ花粉を出す不完全雄しべである。
果実は偏球形の刮ハで、はじめは白いが熟すと茶色になって2裂する。
花は青の染料として使われる。
別名のボウシバナは、二つ折れになった苞を帽子にみたてた名前といわれる。

(2011/8/6)


葉は卵状披針形。


花は上部の葉腋に苞に挟まれた形で咲く。
花の咲く前の苞(下段)は半円形で2つ折りにした帽子の形(それでボウシバナともいう)。(2016/9/17)


左右に広がる青い花弁の他に、下側に半透明な花弁が1枚ある。


一番長く突き出ていて先が上に曲がっているのが雌しべで、他は全部雄しべ。
花糸が短くて目立つ3本の雄しべは花粉を出さない仮雄しべ。
中ぐらいの長さで葯の黄色い2本の雄しべは花粉を少しだけ出す不完全雄しべ。
長く突き出して雌しべより少しだけ短いのは花粉をしっかり出す完全雄しべ。 (2008/9/10)


葉は互生する。


葉の基部は、膜質の鞘となって、茎を包む。 (2014/6/21)


果実は苞に包まれていて目立たない。(2014/10/3)


種子は楕円形で、1つの苞に1〜2個入っている。種子は熟すと黒くなる。(2014/10/3)


茎は多肉質で、立ち上がるものは少なく、横たわるものが多い。(2011/6/19)


茎は赤みを帯びる。(2014/6/21)


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