ムラサキエノコログサ
紫狗尾草
単子葉、
イネ科、
エノコログサ属、1年草。
用語説明
花期:夏〜秋 8月〜10月
高さ:30〜80センチ
小穂の基部の剛毛が紫褐色であるため、花序が
紫褐色に見える点以外は
エノコログサ
とほとんど同じであり、
エノコログサの変種として扱われる。
識別点:
エノコログサ、
アキノエノコログサ、
キンエノコロ、
コツブキンエノコロ、
ムラサキエノコログサ
エノコログサ :穂は3〜6センチで先がわずかに垂れ、緑色。葉は無毛。
アキノエノコログサ:穂は5〜12センチで先が深く垂れ、葉の基部と穂がやや紫色を帯び、葉表に短毛。
キンエノコロ :穂は3〜10センチで直立し、金色を帯びる。
コツブキンエノコロ:穂は2.5〜4センチで直立し、黄色〜紫褐色を帯びる。
ムラサキエノコログサ:小穂の剛毛が紫褐色なこと以外はエノコログサと同じ。
上がムラサキエノコログサで、下が通常のエノコログサ。(2010/7/10)
芒が赤紫色になる。
(2012/10/8)
鮮やかな赤紫色になったもの。(2015/10/28)
種子は黒褐色。
(2015/10/28)
葉まで赤くなるものもある。
(2015/10/28)
(2016/10/11)
エノコログサと混じりあって生えているムラサキエノコログサ。穂はあまり垂れ下がらない。(2014/8/19)
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