ジャーマンアイリス
単子葉、
アヤメ科、
アイリス属、球根植物、夏緑、多年草。
用語説明
花期:春 4月〜5月
高さ:40〜100センチ
別名:ドイツアヤメ
乾いた土に生える。寒さに強い。
球根のように太い根茎で増える。
葉は幅広で、筋はなく、扁平で、
檜扇のように根元から重なり合って生える。
春に花茎を立て、黄、青、紫、白など、
様々な色の大きなアヤメのような花を数個咲かせる。
中央の花弁3枚は直立し、
垂れ下がる外花被片3枚の中央部にブラシ状の突起がある。
刮ハができると花の勢いが弱まる。
ヨーロッパの園芸種で、野生種はない。
識別点:
アヤメ、
カキツバタ、
イチハツ、
キショウブ、
ノハナショウブ、
ジャーマンアイリス
アヤメ :花期5月、乾いた土、葉は細長い、外花被基部に網状模様、花は青紫か白。
カキツバタ:花期5月、湿地、葉は幅広、外花被基部に3角形の白斑。
イチハツ :花期4月5月、乾いた土、葉は幅広、外花被中央部に白いトサカ状の突起。
キショウブ :花期5月、湿地、葉は細長い、花は黄色。
ハナショウブ:花期6月、湿地、葉は細長い、花は紫、外花被基部に三角形の黄斑、中脈が太い。
ジャーマンアイリス:花期4月5月、葉は幅広、中2枚の花びらは直立、外花被中央部にブラシ状の突起。
ダッチアイリス :花期4月5月、葉はやや細くて巻く、外花被中央部に突起なし。
外花被片の中央部にブラシ状の突起がある。(2016/4/29)
中央の花弁3枚が直立する。(2017/4/22)
蕾を包む苞は大きい。(2017/5/2)
葉はすべて根生し、少し灰色がかった緑色である。
葉は根元から左右交互に重なり合って生える。
(2016/4/15)
さまざまな色がある。
刮ハは楕円形
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