アオカモジグサ

青髢草

単子葉、 イネ科、 エゾムギ属、多年草。 用語説明
花期:春〜夏 5月〜7月
高さ:0.4〜1メートル
カモジグサ とよく似ているが、
  花穂が緑色がかっている、
  穂のばらけかたが少ない
  内穎が外穎より短い
  花後に芒が反り返る
などの点が異なる。

識別点: カモジグサアオカモジグサヤマカモジグサミズタカモジグサ
 カモジグサ  :花穂は帯紫色、穂がばらけて垂れ下がる、内穎と外穎が同長。
 アオカモジグサ:花穂は緑色、穂のばらけ・下垂少なく、内穎が外穎より短く、花後の芒が反り返る。
 ヤマカモジグサ:葉が途中で反転、花穂は緑色、小穂に短い柄、穂のばらけ・下垂少なく、内穎が外穎より短い。
 ミズタカモジグサ:湿地に生え、花茎が太くて直立し、芒は帯紫色、穂はばらけない。

穂はあまりばらけない。 (2009/6/9)


(2015/5/16)




穂は緑色をおびる。


葯は淡黄色。




緑色の穂が深く垂れる。 (2015/5/16)


芒は乾くと外側に反り返って不規則に曲がる。


(2017/5/18)




(2015/5/27)


枯れかかってきた株。(2015/6/15)


(2015/6/15)


花期前の株。


茎は叢生し、ひげ根が出る。(2017/5/18)


(2017/5/18)


茎が何本か根生する。 (2013/5/12)


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