スミレサイシン
菫細辛
双子葉、離弁花、
スミレ科、
スミレ属、多年草。
用語説明
花期:春 3月〜6月
高さ:5〜10センチ
特徴要約(他のスミレとの比較については
スミレ科一覧参照):
地上茎:無、花色:白紫色、葉:尖った心形、距:太短、花柱:頭状。
太くて節のある地下茎を横にのばす。
地上茎がなく、
葉柄も花柄も地中から束生する。
葉は長さ15センチぐらいにもなることがあり、
基部は深い心形で上に巻き込む。托葉が葉柄と叢生する。
花柄は立ち上がったあと下向きにまがり、
葉が完全に展開する前に直径3センチぐらいの大きい花をつける。
色は紫色〜白に近い紫色で、唇弁の距は太くて短い。
刮ハは熟すとはじける。
識別点:
スミレサイシン、
ナガバノスミレサイシン、
アメリカスミレサイシン
スミレサイシン :葉が心形、花は淡紫色、葉の展開途中で咲く。
ナガバノスミレサイシン:葉が長3角状、花は淡紫色、葉の展開途中で咲く。
アメリカスミレサイシン:葉は尖った心形でつや、花は紫色で斑点のあるものもある。
アケボノスミレ :葉は尖った心形、花は紅紫色、葉の展開途中で咲く。
シコクスミレ :葉は心形で葉脈がへこみ、花は白く、萼片の付属体上端に切れ込み。
これはアメリカスミレサイシン。
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