ミゾコウジュ

溝香需

双子葉、合弁花、 シソ科、 アキギリ属、2年草。 用語説明
花期:春〜夏 5月〜6月
高さ:30〜70センチ
別名:ユキミソウ
湿り気のある所に生える。
茎は四角くて直立し、稜に下向きの毛がある。
秋に芽生えて柄のある長楕円形の根生葉で越冬するが、 根生葉は花期には枯れる。 茎葉は先のとがった3〜6センチの長楕円形で対生し、 低い鋸歯があり、脈がへこむ。
茎先と上部の葉腋から出る紫褐色を帯びた花穂に 淡紫色で4〜5ミリの小さい唇形の花を多数つけ、 数個ずつ咲く。 下唇に濃紫色の斑紋がある。 萼の上唇と下唇の先は裂けずにとがる。
楕円形の分果が実る。
ヒメジソイヌコウジュ は秋に咲くが、ミゾコウジュ は初夏に咲くので、見間違えることはない。
準絶滅危惧種。

識別点: ヒメジソイヌコウジュミゾコウジュ
 ヒメジソ  :秋に咲く、無毛に近い、葉は卵形、粗い鋸歯片側に4〜6個、上萼片の裂片は鈍角、葉に芳香、花穂直下の葉は他の茎葉と同じ。
 イヌコウジュ:秋に咲く、全体に細毛、葉は卵状長楕円形、浅い鋸歯片側に6〜13個、上萼片の裂片は鋭くとがる、香りは少ない、花穂直下の葉は広卵形。
 ミゾコウジュ:初夏に咲く、茎の稜に細毛、葉は長楕円形、鋸歯は浅い、上萼片の先は裂けない、花穂直下の葉は他の茎葉と同じ。



(2016/5/7)


萼片の上唇は裂けない。花冠の下唇に斑紋がある。(2016/5/7)


葉は長楕円形で、浅い鋸歯がある。(2016/5/7)


葉脈は葉裏に突出する。(2016/5/7)


茎は四角で、下向きの細毛がある。(2016/5/7)


花穂は対生状に分枝する。




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