コメツブウマゴヤシ
米粒馬肥やし
双子葉、離弁花、
マメ科、
ウマゴヤシ属、1年草。
用語説明
花期:春〜夏 5月〜7月
高さ:30〜60センチ
茎は基部から分岐し、はうか斜上して、微毛がある。節間は間延びする。
葉は互生する3出複葉であり、長さ0.7〜1.7センチの小葉は、
上部に細かい鋸歯のある倒卵形で、両面に白毛がある。
葉腋から上に突き出た花柄に、
黄色で長さ3〜4ミリの蝶形花が20〜30個頭状に集まってつく。
豆果は各々の先が半回転して曲がるので、
互いに絡み合っているように見え、黒く熟し、
中に種子が1つ入っている。
識別点:
コメツブツメクサ、
クスダマツメクサ、
コメツブウマゴヤシ
コメツブツメクサ :5〜20個の花が球状に集まる、花柄が短い、葉はほとんど無毛、受粉後下を向いた花の中に種子ができる。
クスダマツメクサ :50〜60個の花がくす玉状に集まる、受粉後下を向いた花の中に種子ができる。
コメツブウマゴヤシ:20〜30個の花が球状に集まる、花柄が高くのびる、葉に白毛、先が半回転した豆果ができる。
(2009/5/23)
受粉した花は色があせて垂れ下がる。
(2009/5/23)
先の尖った托葉がある。
(2009/6/13)
群生する。
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