コメツブツメクサ
米粒詰草
双子葉、離弁花、
マメ科、
シャジクソウ属、1年草。
用語説明
花期:春〜秋 5月〜10月
高さ:20〜40センチ
茎が根もとからよく分枝して、草が地面を覆い、枝先は斜上する。
短い葉柄をもつ3出複葉が互生し、
小葉は長さ0.5〜1センチの倒卵形である。
葉腋から出る短い花柄の先に、
黄色で長さ3〜4ミリの蝶形花が5〜20個球状に密集する。
受粉した花は垂れ下がり、枯れた花弁の中で豆果が大きくなる。
識別点:
コメツブツメクサ、
クスダマツメクサ、
コメツブウマゴヤシ
コメツブツメクサ :5〜20個の花が球状に集まる、花柄が短い、葉はほとんど無毛、受粉後下を向いた花の中に種子ができる。
クスダマツメクサ :50〜60個の花がくす玉状に集まる、受粉後下を向いた花の中に種子ができる。
コメツブウマゴヤシ:20〜30個の花が球状に集まる、花柄が高くのびる、葉に白毛、先が半回転した豆果ができる。
黄色い蝶形花が球状に密集して咲く。
小葉は倒卵形で、側脈が平行して縁へ向かう。(2011/4/17)
(2009/4/19)
地面を一面に覆う。
茎は淡褐色でよく分岐する。葉は3出複葉で、互生する。(2010/5/17)
花柄は葉腋から出る。(2012/5/12)
葉裏に白毛がある。花柄にも白毛がある。
受粉後、下を向いて枯れた花の中に、豆を1つ含む豆果ができる。
(2012/5/12)
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