ヤマハギ
山萩
双子葉、離弁花、
マメ科、
ハギ属、落葉、低木。
用語説明
花期:夏〜秋 7月〜9月
高さ:1〜2メートル
冬に地上部は大部分枯れ、春に多数の芽を出して株立ちする。
冬に刈られると、春に出る茎は直立する。
枝先はあまり垂れない。
葉は3出複葉で互生し、小葉は長さ2〜4センチの広楕円形〜広卵形で、
先がまるい。
表面は無毛で、裏面には短毛がある。
晩秋に黄色くなって落葉する。
葉腋から総状花序を出し、
長さ約1センチの紅紫色の蝶形の花を咲かせる。
翼弁より竜骨弁が長い。
花序は基部の葉より長くのびる。
果実は先のとがった楕円形の豆果で、種子を 1つ含み、
熟すと褐色になる、
識別点:
ヤマハギ、
ミヤギノハギ、
マルバハギ
ヤマハギ :小葉は先が丸くて花序は葉より長くのび、枝はあまり垂れない。
ミヤギノハギ:小葉は先がとがり、花序は葉より長くのび、枝が長くてよく垂れる。
マルバハギ :小葉は丸くて先がへこみ、花序は葉より短く、枝があまり垂れない。
(2007/10/5)
紅紫色の蝶形花が咲く。
(2016/7/13)
枝はあまり垂れない。Photo by H. O. (2009/9/11)
花序枝は葉腋から出る。
(2015/8/8)
花序は基部の葉より長くのびる。(2007/10/5)
3出複葉の小葉は先が丸い。
(2014/8/16)
葉は主脈の先に針状の突起のつくことがある。
(2016/9/17)
黄葉する。
(2019/11/17)
豆果は種子を1つ含む。(2014/11/16)
細い茎が叢生する。(2016/9/28)
花の白いシロバナヤマハギ。(2015/9/29)
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