ミヤギノハギ

宮城野萩

双子葉、離弁花、 マメ科、 ハギ属、落葉、低木。 用語説明
花期:夏〜秋 6月〜9月
高さ:1〜2メートル
茎は株立ちし、枝は細く長くたれさがる。
葉は3出複葉で互生する。 小葉は長さ2〜6センチの先のとがった長楕円形で、表面は無毛で、 裏面には伏毛がある。
夏から秋にかけて、葉腋から出る短い総状花序に、 長さ約1.5センチの赤紫色の蝶形花を多数つける。 花序は葉より長くのびる。
晩秋に地上部を全部刈り取っても春にまた茎が出てくる。

識別点: ヤマハギミヤギノハギマルバハギ
 ヤマハギ  :小葉は先が丸くて花序は葉より長くのび、枝はあまり垂れない。
 ミヤギノハギ:小葉は先がとがり、花序は葉より長くのび、枝が長くてよく垂れる。
 マルバハギ :小葉は丸くて先がへこみ、花序は葉より短く、枝があまり垂れない。

(2015/10/15)


赤紫色の蝶形花が咲く。 (2008/9/12)


株立ちする。(2017/5/19)


枝が長くなるとよく垂れる。(2008/9/12)


(2015/10/15)


2メートルぐらい垂れることもある。 (2005/9/26)


(2017/9/30)


3出複葉が互生し、葉腋から出る花序に赤紫色の蝶形花がつく。


花序は葉腋ごとに総状となる。


小葉は先がとがる。


晩秋に黄葉する。(2015/11/15)


束生し、枝が長くのびて湾曲する。 (2015/11/15)


豆果は種子を1つだけ含む。 (2017/10/3)


(2015/10/19)


白い花もある。 (2017/9/21)


これは黄色い花の咲くシナガワハギ。


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