ヤブコウジ科


双子葉、合弁花。 用語説明

大部分が常緑木本であり、 葉は単葉で互生し、托葉はない。 花は放射相称で、花冠は合生し、雄しべは花冠裂片と同数ある。

ヤブコウジ 地下茎で繁殖し、長楕円形の葉が互生し、茎の上部では2段ほど輪生し、 花は白く、下向きに咲き、花冠は深く5裂し、果実は5〜6ミリの球形で赤く熟す

ジュウリョウ: ヤブコウジ の別名

マンリョウ 茎は直立し、葉は厚くてつやがあり、波状の鋸歯があり、 枝先に10個前後の花を下向きに咲かせ、冬に赤い実をつける

ツルコウジ 茎は這ってから立上り、長楕円形で軟毛のある葉が輪生し、 白い花が咲いて核果が赤く熟す

イズセンリョウ 葉腋の総状花序に黄白色で円筒形の小さい花をつけ、 球形の液果が乳白色に熟す

ウバガネモチ: イズセンリョウ の別名

カラタチバナ 狭卵形の葉が茎の上部で数段輪生し、 花は白く散形状に咲き、球形の核果が赤く熟す

キミタチバナ: カラタチバナ の変種で、果実が黄色い

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