トガリバツバキ

尖葉椿

双子葉、離弁花、 ツバキ科、 ツバキ属、常緑、小高木。 用語説明
花期:冬〜春 2月〜4月
高さ:6メートル
幹は灰褐色でなめらかである。
葉は長さ3〜9センチで厚くて光沢があり、先が尾状にとがる。
花は枝の上方の葉腋に数個平開する。 直径は約2センチと小さく、白い花弁が6〜7枚ある。
球形の刮ハができる。
ツバキ の母種と見られており、園芸種の交配などに利用される。
中国南部原産。

識別点: トガリバツバキトガリバサザンカ
  トガリバツバキ :花期は春、花は萼ごと落ちる。
  トガリバサザンカ:花期は冬、花弁がバラバラに散る。

(2017/4/13)


葉先が尾状に尖る。 (2017/4/13)


白い花弁が6〜7枚ある。 (2017/4/13)


葉腋に花が数個平開する。


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