サカキ



双子葉、離弁花、 ツバキ科、 サカキ属、常緑、中高木。 用語説明
花期:夏 6月〜7月
高さ:10メートル
別名:マサカキ
樹皮は暗赤色で、小さい皮目がある。 枝は互生状について平開する。
葉は互生し、長さ7〜10センチの長楕円状広披針形で、全縁で厚い。
花は側枝の基部の葉腋に下向きに束生し、萼、花弁とも5個あり、 花弁は白から黄色に変化する。雌しべは1個、雄しべは多数ある。
果実は直径7〜8ミリの球形の液果で、11月〜12月に黒紫色に熟す。
枝葉を神事に使う。

識別点: サカキヒサカキハマヒサカキ
 サカキ :葉に鋸歯がない、花は夏咲き5弁に開き、実は7〜8ミリ、果柄が果径の2〜3倍。
 ヒサカキ:葉に鋸歯がある、花は春咲き釣鐘形で、実は4〜5ミリ、果柄が果径より短い。
 ハマヒサカキ:葉に鋸歯がある、花は秋咲き釣鐘形で、実は5ミリ、果柄が果径より短い。




丸い液果が黒紫色に熟す。


果柄はヒサカキのより長く、果実の長さの2〜3倍ある。


果実には花柱が残る。 (2015/10/28)

果実には光沢がある。 (2019/11/16)


未熟な果実は緑色。


蕾。 (2018/5/24)


花は5弁で、咲き始めは白い。 (2018/6/7)


葉は全縁の長楕円状広被針形で、無毛である。 (2018/5/24)




新葉は赤い。 (2018/6/24)


秋には赤い冬芽が用意されている。(2015/10/28)


樹皮は灰褐色〜暗赤色で、皮目がある。


葉は互生する。


幹は赤みを帯び、粗面である。 (2018/6/7)


常緑中高木である。 (2015/6/15)


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