オオバイボタ
大葉水蝋
双子葉、合弁花、
モクセイ科、
イボタノキ属、半常緑、広葉樹、低木。
用語説明
花期:夏 6月〜7月
高さ:2〜6メートル
樹皮は灰褐色で枝は無毛。
葉は長さ4〜10センチの楕円形で対生し、厚くて光沢がある。
葉を太陽にかざすと主脈と側脈が透けて見える。
厳冬期には葉が半分ぐらい落ちる。
新枝の先に長さ5〜10センチの円錐花序を出し、
白い漏斗状で先の4裂した長さ7〜8ミリの花を多数つける。
筒部は細長く、雄しべの黄色い葯が花冠から突き出る。
直径7〜8ミリの丸い核果がつき、紫黒色に熟す。
塩害や大気汚染に強いので、海岸などで生け垣などに使われる。
識別点:
イボタノキ、
オオバイボタ、
ネズミモチ
イボタノキ :葉は2〜7センチで薄くて光沢なし、若枝に細毛、総状花序、果実丸い。
オオバイボタ:葉は4〜10センチで厚くて光沢あり、若枝無毛、円錐花序、果実丸い。
ネズミモチ :葉は4〜8センチで革質で青黒い、枝無毛、円錐花序、果実楕円形。
丸い核果ができる。(2016/11/26)
枝先に円錐花序がのびる。(2017/6/3)
葉は厚くて光沢があり、対生する。
葉脈が透けて見える。(2017/6/3)
よく繁る。(2017/6/3)
樹皮は灰褐色で平滑。(2016/11/26)
厳冬期には葉が半分ぐらい落ちる低木〜小高木である。
(2018/2/10)
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