インドボダイジュ

印度菩提樹

双子葉、離弁花、クワ科、 イチジク属、常緑、高木。 用語説明
花期:初夏 月〜月
高さ:約20メートル
熱帯〜亜熱帯植物であるが、 関東以南の暖かい地方では露地植えで育つこともある。
根は岩や他の樹木などにしっかり絡む。幹は灰褐色で平滑である。
葉は卵心形で、先が細長く尖り、葉柄が長くて、互生する。
若枝の葉腋に、直径1センチぐらいの小さな花嚢をつける。 その形は イチジク の花嚢に似ている。
果実は偏球形の果嚢で、黒紫色に熟し、 長さ1ミリあまりの半月形で淡褐色の翼のある種子を含む。
ボダイジュシナノキ科 で、葉の形が少し似ているだけで、 本種とは類似性が少ない。
インドや東南アジアに自生する。

(2018/10/20)


葉は卵心形で、先が細長く尖る。 (2018/10/20)


よく茂って大木となる。
インドでこの木の下に座って釈迦が悟りを開いたと伝えられている。(2022/11/12)


幹は灰褐色で平滑である。 (2018/10/20)


多数の根が出て、岩や他の木などにしっかり絡む。 (2018/10/20)


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