グミ科


双子葉、離弁花。 用語説明

葉は全縁で托葉はなく、表面には星状毛があり、 大部分が互生である。
花は葉腋に束生するか総状花序につき、下向きに咲く。 花弁はなく、萼が合着して筒状になり、先端が4裂する。 萼筒に斑点がある。
萼筒の基部が肥大した偽果が実り、中に種子をもつ。
根に窒素固定菌が共生する。

ナワシログミ 葉は厚く縁が波状になり、若枝、葉裏に鱗片が密生し、 秋に萼筒の長い花をつけ、液果が翌年の初夏に実る

ナツグミ 春に花が咲き初夏に楕円形の実が実り、葉の裏面に銀白色と褐色の鱗片が混生する

アキグミ 葉腋に鱗状毛のついた萼筒をもつ花が1〜6個のぶらさがって、 白から黄色に色変わりし、果実は球形で秋に赤く熟す

トウグミ 春に花が咲き初夏に実り、花は淡黄色で、枝に棘がない

ダイオウグミ 春に淡黄色の花が咲き、初夏に長さ1.5〜2センチの大きな実がつき、枝に棘がない

ツルグミ 春に花が咲き初夏に実り、花は淡黄色で、枝が蔓状にのび棘がない

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