ギンモクセイ
銀木犀
双子葉、合弁花、
モクセイ科、
モクセイ属、常緑、広葉樹、小高木。
用語説明
花期:秋 9月〜10月
高さ:3〜6メートル
別名:単にモクセイということもある。
樹皮は淡灰褐色で、縦の裂け目がある。
葉は対生し、長さ8〜15センチの先のとがった楕円形であり、革質で、
鋸歯があるが、全縁のこともある。(
キンモクセイ
には鋸歯がほとんどない。)
主脈は表面でへこむが裏面で突出する。
雌雄異株で、秋に葉腋に芳香のある小さい白〜クリーム色の花を束生する。
花冠は直径4ミリぐらいで4深裂する。
キンモクセイほどではないが、芳香がある。
果実は長さ1〜1.5センチの楕円形の核果で、翌年の春に黒褐色に熟す。
識別点:
キンモクセイ、
ギンモクセイ、
ウスギモクセイ
キンモクセイ:花はオレンジ色で密集、芳香強、葉は5〜9センチで全縁、結実せず。
ギンモクセイ:花はクリーム色でやや疎、芳香弱、葉は8〜15センチで鋸歯、果実長は1〜1.5センチ。
ウスギモクセイ:花は薄黄白色、芳香弱、葉は8〜13センチでやや厚く鋸歯低い、果実長は約2センチ。
(2016/9/28)
白い花が束生する。
(2016/9/28)
花冠が4深裂し、裂片は厚い。
(2018/9/19)
葉は先の尖った楕円形で、革質である。この木では鋸歯がない。
樹皮は淡灰褐色で、縦の裂け目がある。(2016/9/28)
常緑小高木である。
(2018/1/10)
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