アカシデ

赤四手

双子葉、離弁花、 カバノキ科、 クマシデ属、落葉、広葉樹、高木。 用語説明
花期:春 4月〜5月
高さ:15メートルぐらい
別名:シデノキ
幹は直立し、樹皮は暗灰色で、隆起した皮目があり、筋模様がある。 新枝には長い伏毛があり、古い小枝には横長の楕円形の皮目がある。
葉は互生し、葉身は3〜7センチの卵状楕円形で、先は尾状にとがり、 基部は丸い。細かい重鋸歯があり、表面に長い伏毛が散生する。
雌雄同株で、 葉の展開と同時に開花し、雄花序は黄褐色で赤い苞をもち、 長さ4〜5センチの房として前年枝から垂れ下がる。 雌花序は赤みを帯び、卵状被針形の苞があり、 新枝や短枝の先に上向きにつくが、花柄がのびると垂れ下がる。 雌花は苞の基部にある。
果穂には葉状の果苞が密着せずにまばらにつき、 その各々の基部に長さ3.5ミリの広卵形の堅果がついて、 8〜9月に実る。果苞は赤みを帯び、熟すとばらばらになって舞い降りる。

識別点: アカシデイヌシデクマシデ
 アカシデ:葉先が尾状に尖る、葉柄基部が赤い、雄花帯赤色、果穂開き赤み。紅葉。
 イヌシデ:葉先はあまり尖らない、葉柄に軟毛、雄花黄緑色、果穂開く。黄葉。
 クマシデ:葉が細長く先が尖る、葉柄に軟毛、雄花黄緑色、果穂閉じる。
 サワシバ:葉は先の尖った卵形、葉基部心形、雄花黄緑色、果穂閉じる。



雄花序は赤みを帯びる。


蕾。Photo by H. O. (2008/3/15)


葉状の各果苞の基部に堅果がつく。果苞は開いている。


(2016/11/9)


葉は先が尾状にとがった卵状楕円形で、細かい重鋸歯がある。


葉脈が裏面に隆起して鋸歯へとのびる。(2017/6/6)


1年枝と葉柄は赤みを帯びる。(2016/4/15)


樹皮は暗灰色で、縦筋がある。(2015/5/10)


15メートルぐらいの高木となる。(2015/5/10)


双子葉植物へ戻る
単子葉植物も見る
裸子植物も見る
総目次へ戻る