ツヅラフジ科
双子葉、離弁花。
用語説明
つる性の木本が多いが低木もある。
葉は掌状または3脈のある葉で互生し、
葉柄に楯状につくものが多い。
雌雄異株で花は小さい。
ツヅラフジ
つるは緑色で、
葉には切れ込みのない広卵形から 5〜7浅裂するものまであり、
基部はハート形で長い葉柄があり、
円錐花序に淡緑色の小さい花をつけ、核果が黒く熟す
オオツヅラフジ:
ツヅラフジ
の別名
アオツヅラフジ
つるは右巻きで、
葉は広卵形で全縁で、
夏に葉腋と枝先に黄白色の6弁花を咲かせ、
球形の核果が粉白色を帯びた藍黒色に熟す
タマサキツヅラフジ
葉は三角状盾形〜広卵形で、
葉腋に小さな碁石状の花序をつけ、
淡緑色の目立たない花を咲かせる
コウモリカズラ
葉は腎円形で、切れこみのないものや5〜9裂するものなどがあり、
初夏に淡黄色の小さい花を多数つけ、
球形の核果をつける
コウシュウウヤク
ハスノハカズラ
葉身は三角状卵円形で、盾状に葉柄につき、
葉腋からでた花序に淡緑色の花を多数つけ、
球形の果実が赤く熟す
双子葉植物へ戻る
単子葉植物も見る
総目次へ戻る