タチテンモンドウ
立天門冬
単子葉、
クサスギカズラ科
(旧分類では
ユリ科または
キジカクシ科)、
クサスギカズラ属、球根植物、多年草。
用語説明
花期:春〜夏 月〜月
高さ:20〜30センチ
紡錘形の根茎があり、冬に地上部が枯れるが、
早春にまた茎が叢生する。
茎は直立して、上部で少し分枝する。
葉は鱗片状に退化しており、
長さ1〜2センチの針のような葉状枝が茎から多数出て繁るが、
庭の他の植物をすぐに覆い隠すほどではなく、
おとなしい植物である。
花はほとんどつかず、実もできない。
長さ2〜4センチの小さなサツマイモのような根茎がいくつもできるので、
それを株分けしてふやす。
クサスギカズラ
とは違って、生薬としては利用されない。
南アフリカ原産。
(2016/10/15)
茎が叢生する。(2017/6/3)
(2017/6/3)
葉状茎は3本づつ生え、それがまた分枝することもある。(2016/10/15)
(2017/6/3)
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