クサスギカズラ科
単子葉。
用語説明
クサスギカズラやアスパラガスなどを含むが、以前は
ユリ科に含められていた。
地下茎で繁殖し、葉は鱗片状に退化した多年草で、
茎が細長い葉のように分岐してゆく。
茎がつる状にのびるものもある。
クサスギカズラ
茎は他の植物によりかかり、葉のように見える葉状枝は線形で、
葉腋に淡黄色の花を数個つける
タチテンモンドウ
茎は直立し、針のような葉状枝が出て繁り、花は咲かない
アスパラガス
春先に出る太い茎を食用にするが、
茎は細かく分枝して松葉状の小枝となリ、葉は鱗片状に
退化し、黄白色の小さい花が咲き、赤く丸い果実をつける
オリヅルラン
線形の葉が根生状に生え、細長い花径の先に白い花が咲き、
子株ができる
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