アスパラガス
単子葉、
ユリ科
(新分類ではキジカクシ科)、
多年草。
用語説明
花期:夏 6月〜7月
高さ:1〜2メートル
根茎と太いひげ根がある。
茎は肉質で直立し、細かく分枝して、
各分枝の先は長さ1〜2センチの松葉状の小枝となる。
葉のように見えるのは枝が細かく分かれたもの(葉状枝)で、
葉は茎の節部に三角形の鱗片状に退化してついている。
葉状枝は光合成を行う。
春先に筆の穂先のような太い茎が出るので、それを食用にする。
グリーンアスパラとホワイトアスパラがある。
雌雄異株で、
夏に枝分かれ部に黄白色の小さい釣り鐘形の花が1〜2輪咲く。
秋に直径7〜8ミリの赤くて丸い液果を1〜2個ぶら下げる。
南ヨーロッパ原産。
(2017/5/19)
芽。(2018/6/19)
細長い葉のように見えるのは茎である。(2017/5/19)
葉は茎の分岐部分に薄い鱗片状に退化して付いている。(2017/5/19)
蕾は対生状につく。
花柄が長い。
(2016/5/5)
花は小さな釣り鐘形で、先が6裂する(花弁3、萼片3?)。(2017/5/19)
(2017/5/19)
直径7〜8ミリの丸い液果がつく。これはまだ未熟。(2015/7/2)
枝は細かく分枝して松葉状になる。
葉状枝は半輪生状に出る。
(2015/7/2)
枝がよく繁る。
高さ1〜2メートルとなる。(都立薬用植物園)
(2017/5/19)
茎は太くて節がある。
(2016/5/5)
単子葉植物へ戻る
双子葉植物も見る
総目次へ戻る