ウスベニアオイ

薄紅葵

双子葉、離弁花、 アオイ科、 ゼニアオイ属、1〜2年草。 用語説明
花期:夏 6月〜8月
高さ:1メートルぐらい
別名:ブルーマロウ、マロウ
茎が直立し、粗い毛がある。
葉は円形で、掌状に5〜7裂し、鋸歯があり、 長い葉柄があって、互生する。
葉腋に直径3〜4センチの5弁花を数輪つける。 花は縁が白く中央が赤紫色であり、濃い赤紫の筋がはいる。
果実は約10個の分果からなる分離果で、 熟すと分果の表面がへこんで蜂の巣状になる。
花は青から薄紫に変化する。ハーブティーとしても利用される。
ヨーロッパ原産。

識別点: ウスベニアオイゼニバアオイ
 ウスベニアオイ:茎は高くて細毛、葉は掌状に中裂、花淡紅色径約3.5センチ、種子無毛。
 ゼニアオイ  :茎は無毛、葉は円形に近く浅裂、花紫紅色径約3.5センチ、種子有毛。
 ゼニバアオイ :茎は低く、葉は円形に近く浅裂、花淡紅色径約2センチ。



長い花柱のまわりに短い雄しべがいくつもある。(2014/5/11)


茎に細毛がある。(2016/5/5)


花茎は太くて葉柄などに細毛がある。(2017/5/9)


(2010/5/17)


葉は掌状に5〜7裂し、鋸歯がある。(2015/5/6)


葉柄は長くて、互生する。(2015/7/2)


根生葉では、葉身基部と葉柄が紫色を帯びる。 (2009/3/30)


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