ツリガネニンジン
釣鐘人参
双子葉、合弁花、
キキョウ科
、ツリガネニンジン属、多年草。
用語説明
花期:夏 8月〜10月
高さ:0.5〜〜1.2メートル
根はチョウセンニンジンに似て大きく、茎は直立し、
刈られてもまた出てくる。
根生葉は長い柄があって丸いが、花期にはなくなる。
茎葉は長さ4〜8センチの楕円形で葉柄はほとんどなく、鋸歯があり、
多段に輪生する。
茎先に釣鐘状の花を多段に輪生させる(ことが多い)。
花は下を向き、淡い紫色で、花冠は5裂して反り返り、
花柱が突き出る。
萼は糸状になっている。
壺形の刮ハがつく。
若芽は「ととき」と呼ばれる山菜となる。
識別点:
ツリガネニンジン、
ソバナ
ツリガネニンジン:葉は輪生、花は輪生し鐘形、花柱が長く突き出す。
ソバナ :葉は互生、花は散生し円錐状、花柱は少し突き出す。
(2008/10/28)
花は釣鐘形で花冠が5裂し、斜め下向きに咲く。萼は線形で反り返る。
花は1〜数個が輪生状に咲く。花柱は花冠から突き出し、先が3裂する。
花は多段に輪生する。
(2016/7/27)
互生することもある。(2014/9/22)
白い花もある。(2014/9/23)
蕾は上を向き、花は下を向く。上部の葉は細くなる。(2016/10/8)
果実は壺形で、先に萼片が残っている。
(2018/10/20)
(2015/10/28)
果実の中に、褐色〜黒色で米粒のような種子がある。
(2019/11/16)
葉は楕円形で鋸歯があり、輪生する。
下部の葉は幅広。
直立した茎に葉が多段に輪生する。茎はほとんど分枝しない。(2015/6/1)
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