ソバナ

岨菜

双子葉、合弁花、 キキョウ科 、ツリガネニンジン属、夏緑、多年草。 用語説明
花期:夏 8月〜10月
高さ:0.5〜〜1メートル
紡錘形の根がある。 茎は直立し、あまり分枝しない。 切ると白い乳液が出る。
葉は長さ5〜10センチの卵形〜広披針形で、粗い鋸歯があり、 長い柄があって、互生する。 上部の葉は小さくなって、柄もなくなる。
茎先や枝先から出る細い円錐花序に、 淡青紫色の末広がりな鐘形で、 長さ2〜3センチの花がまばらにつく。
花冠は5裂し、裂片は少し反り返る。
果実は楕円形の刮ハで、先に5枚の萼片が開いて残っている。

識別点: ツリガネニンジンソバナ
 ツリガネニンジン:葉は輪生、花は輪生し鐘形、花柱が長く突き出す。
 ソバナ     :葉は互生、花は散生し円錐状、花柱は少し突き出す。

(2016/10/2)


花は末広がりな鐘形で淡青紫色。 (2017/10/26)


花柱の先は3裂する。 (2008/9/28)


蕾には稜がある。 (2016/10/2)


葉は尖った卵形で互生する。(2017/10/26)


(2016/10/2)


果実は丸くて、先に5枚の萼片が残る。 (2018/10/21)


(2016/10/2)


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