シロツメクサ
白詰草
双子葉、離弁花、
マメ科、
シャジクソウ属、多年草。
用語説明
花期:春〜秋 5月〜10月
別名:クローバー
茎が地を這って群落をつくる。
葉は5〜15センチの長い葉柄をもつ3出複葉で互生し、
小葉は長さ12.5センチの広倒卵形で、表面に八の字の斑紋のあるものが多い。
葉腋から立ち上がる長い花茎の先に、
長さ約1センチの白い蝶形花が集まって球状の花序を作り、
受粉すると外から順に垂れ下がる。
花後の萼の中に小さい円筒形の豆果があり、ハート形の種子を数個含んでいる。
ヨーロッパ原産。
識別点:
シロツメクサ、
ムラサキツメクサ
シロツメクサ :花が白い、受精した花は垂れ下がる、横に這う、小葉が丸い、花序の柄が長い。
ムラサキツメクサ:花が紫色、受精しても垂れない、立ち上がる、小葉が楕円形、花序の柄が短い。
葉は3出複葉で、八の字の斑紋がある。
斑紋のないものが見つかることもある。
(2007/4/15)
長い花柄が葉腋から出る。(2014/4/12)
茎が地を這って群落をつくる。
受粉前の花は上を向いている。
受粉した花は垂れ下がる。その中で種子が成長する。
ブラッククローバー。四つ葉も混じる。
(2009/3/30)
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