セイヨウノコギリソウ
西洋鋸草
双子葉、合弁花、
キク科、
ノコギリソウ属 筒状花と舌状花をもつ。多年草。
用語説明
花期:夏 7月〜8月
高さ:0.3〜1メートル
地下茎で増えて群生し、茎は直立する。
葉は長さ6〜9センチの長楕円形で、
根生葉は3回羽状に、茎葉は2回羽状に深裂して互生し、裂片は
線形である。
上部の枝先に直径3〜5ミリの白色(〜淡紅色)の花が多数、
笠のように散形状に集まってつく。
花弁は通常5枚ある。
果実はそう果。
花の黄色いものとして
キバナノコギリソウ
がある。
ヨーロッパ原産。
識別点:
ノコギリソウ、
セイヨウノコギリソウ
ノコギリソウ :葉は羽状に中裂〜深裂し、裂片に鋸歯のあることもある。
セイヨウノコギリソウ:葉は2〜3回羽状に深裂。
通常は筒状花も舌状花も白いが、舌状花が淡紅色のもある(園芸種?)。(2016/10/5)
(2016/10/4)
(2015/7/12)
(2015/7/12)
葉は2〜3回羽状に切れ込む。(2016/10/4)
筒状花の見えないものもある。(2016/10/27)
果実ができつつある。(2022/10/29)
果実はそう果。(2016/10/4)
種子は淡褐色の卵形で、長さ0.2〜0.3ミリと、ごく小さい。(2022/10/29)
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