セイヨウキランソウ
西洋金瘡小草
双子葉、合弁花、
シソ科、
キランソウ属、多年草。
用語説明
花期:春 3月〜5月
高さ:20〜30センチ
別名:セイヨウジュウニヒトエ
ほふく枝を出して群落をつくる。
キランソウや
ジュウニヒトエ
に似ているが、キランソウにくらべると、花茎が高くのびる点が異なり、
ジュウニヒトエにくらべると、花茎が高くて花の段数が多いことと、
花の色が濃いこと、ほふく枝を出すことが異なる。
根生葉はさじ形であり、茎葉は倒披針形で、波状の鋸歯があって
対生する。
晩秋には赤紫色になる。
長い花茎を直立させ、青紫色の唇形の花を何段にも輪生させる。
上唇は短い。下唇は長くて3裂し、
中央裂片が長く突き出し、その先がさらに浅く裂ける。
果実は分果である。
園芸店でジュウニヒトエとして売られているのは、
ほとんど全部セイヨウキランソウのようである。
下唇は長くて3裂し、中央裂片が長く突き出してさらに2裂する。
根生葉はへら形で、晩秋に赤紫色になる。
(2011/4/24)
茎葉は倒披針形で、波状鋸歯があり、対生する。
ほふく枝で広がる。
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