ジュウニヒトエ
十二単
双子葉、合弁花、
シソ科、
キランソウ属、多年草。
用語説明
花期:春 4月〜5月
高さ:10〜25センチ
茎は数本直立し、白毛がある。
基部には鱗片状の葉がある。
走出枝を四方に出して増殖する。
茎葉は対生し、長さ3〜5センチの倒披針形で、
白い毛がはえ、波状の鋸歯がある。
葉裏は紫色をおびる。
茎先の穂状花序に白色か淡紫色の唇形の花を多数つける。
穂にも白毛がある。
4分果ができる。
日本固有種。自生地が少なくなっている。
唇形花の上唇は小さく、下唇は大きくて、紫色の線がある。
直立する数本の花茎に白色か淡紫色の唇形の花を多数つける。(2009/4/19)
淡紫色の花の例。蕾は毛深い。
(2015/4/26)
下唇は3裂し、中央裂片が大きくて前に突き出す。雄しべは4本ある。
(2015/4/26)
茎葉は十字対生し、倒披針形で、波状の鋸歯がある。
(2009/5/23)
茎や葉柄などが毛深い。(2017/4/25)
葉の縁にも微毛がある。(2022/5/8)
若い葉の微毛は長い。(2022/5/8)
双子葉植物へ戻る
単子葉植物も見る
裸子植物も見る
総目次へ戻る