サルビア
双子葉、合弁花、
シソ科、
アキギリ属(サルビア属)、多年草(日本では1年草)。
用語説明
花期:夏〜秋 6月〜11月
高さ:20〜70センチ
別名:ヒゴロモソウ(緋衣草)
茎は四角で、高く伸びる。
葉は長さ約7センチの広卵形で対生し、鋸歯がある。
茎の先端から穂状花序を出し、
筒状の萼と長い花冠筒をもつ唇形の花を数個つけたものを短い間隔で多段につける。
緋色の花が多いが紫色のも珍しくない。
花は1日で落ちるが同色の萼が長く残り、
次々と新しい花が咲くので、
長期間花を楽しむことができる。
蜜で多くの虫を引き寄せる。
花後の萼の中で4分果が実る。
日本では花を観賞するものをサルビア、
ハーブとして利用するものをセージと区別することが多いが、
英語では、緋色のサルビアはスカーレットセージ、
青紫のサルビアはラベンダーセージというように、
どちらもセージと呼ばれることが多い。
多くの園芸種がある。
ブラジル原産。
萼は花後も宿存萼として残る。
宿存萼の中で分果が実る。(2015/7/2)
サルビア・ガラニティカ。
サルビア・ガラニティカ。(2016/7/27)
サルビア・コッキネア(サルビア・コクシネア)。(2012/10/8)
サルビア・コッキネア(コクシネア)。
(2016/10/20)
アキノベニバナサルビア 。(2015/7/2)
サルビア・ウリギノーサ。(2015/9/29)
サルビア・ウリギノーサ。(2016/7/27)
サルビア・ウリギノーサ。(2017/5/19)
サルビア・レウカンサ(
メキシカンセージ
)。(2016/11/3)
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