ノニガナ
野苦菜
双子葉、合弁花、
キク科、
ニガナ属、舌状花のみ。多年草。
用語説明
花期:春 4月〜5月
高さ:15〜40センチ
茎は細く、直立したのち分枝する。
根生葉は長さ10〜25センチの線状披針形で粗い鋸歯があり、
茎葉は長さ7〜15センチの広線形で互生し、
基部は矢じり形に細くとがって茎を抱く。
茎先や分岐した枝先に舌状花のみの黄色い頭花を数個つける。
舌状花は15個ぐらいあり、先が浅く裂ける。
総苞は長さ5〜6ミリで、花後に基部がふくらんで円錐形になる。
そう果は紡錘形で、翼状になった稜がある。
オニタビラコ
とは違って、葉が羽状に裂けることはない。
ニガナ
にくらべ、舌状花の数が何倍も多い。
(2013/5/12)
茎葉は広線形で、羽状には裂けない。
双子葉植物へ戻る
単子葉植物も見る
裸子植物も見る
総目次へ戻る