イヌショウマ

犬升麻

双子葉、離弁花、 キンポウゲ科、 サラシナショウマ属、多年草。 用語説明
花期:夏〜秋 7月〜9月
高さ:60〜80センチ
太い根茎が横にのびて群生する。
根生葉は1〜2回3出複葉で、小葉は5〜10センチの卵円形で掌状に裂け、 鋭い鋸歯があり、葉脈に短毛がある。茎葉はほとんどつかない。
晩夏に茎先に30センチぐらいの穂状花序を出して、小さい白い花を多数つける。 蕾は梅のつぼみのように丸いが、 開花すると花弁と萼は早く落ちて、 雌しべと白く長い雄しべが花のように見える。
楕円形で突起のある長さ約1センチの袋果ができる。
近縁の サラシナショウマやオオバショウマは漢方薬として使われるが、 イヌショウマは漢方薬としては役立たない。

識別点: イヌショウマサラシナショウマ
 イヌショウマ  :1〜2回3出複葉、小葉5〜10センチ、蕾淡紅色、花柄ほとんどなし、花穂多数。
 サラシナショウマ:2〜3回3出複葉、蕾淡紅色、花柄明瞭、花穂少数。
 オオバショウマ :1回3出複葉、小葉7〜20センチ、蕾は白、花穂1つ。

葉は1〜2回3出複葉。


小葉は卵円形で掌状に裂け、鋸歯がある。(2016/4/29)


葉には光沢がある。(2016/5/5)


根生葉には長い葉柄がある。(2015/5/6)


花。花柄がほとんど見えない。


蕾は丸い。


花が開くと花弁と萼が落ちて、白い雌しべと雄しべが花のように見える。(2015/9/30)


(2016/10/20)


地下茎で群生する。(2016/10/4)


長い花径の上方に小さい果実が並ぶ。




果実は楕円形の袋果で、先に突起がある。(2016/10/4)


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