ヒロハホウキギク

広葉箒菊

双子葉、合弁花、 キク科、 シオン属 筒状花と舌状花をもつ1年草。 用語説明
花期:夏〜秋 8月〜10月
高さ:0.5〜1.2メートル
茎のように見える細長い葉がつき、細い茎も多数に枝分かれして、 全体が箒のように見える。 枝が横に広がって、群生しているとからまりあう。
葉は互生し、少し幅広で先がとがった線形で、 茎を抱かない。
枝先に直径7〜9ミリの小さい頭花がつく。 花は咲き終わりに近くなると、花弁が外側に反り返る。
果実はそう果。 白い冠毛は筒状花より短い。
北米原産。

識別点: ホウキギク ヒロハホウキギク
 ホウキギク   :葉は先まで同じ幅の線形で、茎を抱く。枝がよく分枝する。
 ヒロハホウキギク:葉は少し幅広で先がとがった線形で、茎を抱かない。枝が横に広がる。
 オオホウキギク :葉は先が次第に細くなる線形で、茎を抱く。上部の枝は上を向く。



枝が横に広がる。


花は枝先につく。総苞は細長い。花弁が外側に反り返っている花もある。 (2010/10/10)


花弁がたくさんある。 (2010/9/18)




葉は茎を抱かず、葉先がとがる




横に広がった枝が絡まり合う。


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