ヒメジョオン

姫女苑

双子葉、合弁花、 キク科、 ムカシヨモギ属 筒状花と舌状花をもつ。1年草。 用語説明
花期:春〜秋 5月〜11月
高さ:0.3〜1.3メートル
茎は高く直立し、髄があり中空でない。
下部の葉は卵形で長い柄があり、鋸歯がある。根生葉は花期には枯れる。 上部の葉は互生し、被針形で、茎を抱かない。
茎先の集散花序に直径約2センチの頭花をつけ、筒状花は黄色く舌状花は白い。 1つの頭花に100個ぐらいの舌状花がつくが、ハルジオンの場合より少ない。
そう果は長さ0.8ミリの長楕円形で冠毛がある。
北米原産。

識別点: ハルジオンヒメジョオン
 ハルジオン :茎は中空、葉は茎を抱く、蕾はうなだれる。
 ヒメジョオン:茎は中空でない、葉は茎を抱かない、蕾はうなだれない。



白い舌状花が多数ある。総苞片は線形。


筒状花は黄色い。 (2016/7/12)


舌状花の花柱は白くて2裂する。筒状花の花冠は5個に裂ける。 (2016/7/12)


果実が作られ始めている。 (2015/6/7)


果実(そう果)が丸く集まっている。舌状花はすで落ちている。 (2016/12/3)


葉は茎をいだかない。筒状花は外周部から中心部へと咲き進む。


茎に粗毛があり、上部の葉は披針形で、縁に毛がある。(2015/6/7)


蕾は上を向いている。


初夏から晩秋まで長く咲く。




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