ブタクサ
豚草
双子葉、合弁花、
キク科、
ブタクサ属、花は筒状花のみ、1年草。
用語説明
花期:夏〜秋 7月〜10月
高さ:0.3〜1メートル。
茎には軟毛があり、高く伸びて枝分かれする。
葉は柔らかく、2回羽状に深裂し、下部では対生し、上部では互生する。
枝先に細長い総状の雄花序を出し、
淡緑色で直径3〜4ミリの笠形の雄頭花を多数つける。
雄花序の基部の葉腋に、苞に包まれた雌花が数個つく。
いずれも筒状花のみからなる。
多量の花粉を飛ばすので花粉症の1つの原因になる。
合着した総苞片がそう果を包み、
長さ約5ミリの楕円形で6個の突起のある固い偽果をつくる。
北米原産。
識別点:
ブタクサ、
オオブタクサ
ブタクサ :高さ0.3〜1メートル、葉は2回羽状に深裂、裂片は細長い。
オオブタクサ:高さ1〜3メートル、葉は掌状に3〜5裂、裂片は幅広。
(2009/8/12)
雄花序は黄色い花粉を出す。
(2009/8/12)
葉は羽状に深裂する。
(2013/7/13)
裂片は細長くて、さらに裂ける。
(2009/8/12)
茎には軟毛がある。(2015/8/8)
茎は高くのび、枝は互生状に出て斜上する。
(2015/8/8)
群生して多量の花粉を飛ばす。
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