ボタンボウフウ
牡丹防風
双子葉、離弁花、
セリ科、
カワラボウフウ属、常緑、多年草。
用語説明
花期:夏〜秋 7月〜9月
高さ:100センチ
別名:チョウメイソウ(長命草)
塩害に強くて、海岸の岩場などに生える。
太い根があり、
太い茎が立ち上がって二叉に枝分かれしてゆく。
1〜3回3出複葉が互生し、
青白色の小葉は掌状に切れ込みがあり、
ボタンの葉に似た形をしているが、
ボタン
や
アシタバ
とは違って、裂片の先はあまり尖らない。
枝先に出る複散形花序に白くて小さい5弁花が密集して咲く。
果実は楕円形の2分果で、扁平で、熟すと翼ができる。
葉は滋養強壮のための食用となり、根は生薬となる。
ビタミンやカロチンなどを含むが苦みがある。
沖縄などの民間療法で風邪薬などとして使われた。
枝先の複散形花序に白くて小さい5弁花が密集して咲く。
蕾には5稜がある。
(2019/11/29)
果実は楕円形(上)で、熟すと5裂する(下)。
(2019/11/29)
葉は1〜3回3出複葉。
(2017/9/21)
裂片の先はあまり尖らない。
(2017/4/22)
高さは0.6〜1メートルとなる。
(2017/6/24)
枝は太くて、二叉に分枝する。
(2017/7/29)
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